2026-01-18 ピアノ編
【入門編】ピアノの指番号入門〜親指は1じゃない…!?
【入門編】ピアノの指番号入門〜親指は1じゃない…!?
みなさん
エムラボ・ハッチのブログへようこそ。
ここでは音楽や楽器に関するさまざまなことについて解説していきます。
今回はピアノの指番号についてレクチャーしていきます
そもそも指番号ってなあに?
指番号とは、親指から小指までのそれぞれ1、2、3、4、5と割り当てられた数字のことを言います。
実践
まずはこの楽譜…

ハイ、みなさんご存知の“ドレミファソラシド”の音階ですが、どうやって弾きますか?
じつは決まった「順番」があるんです
(生徒A)えーと…

こうですかあ?
正解は…

そう、3(ミ)から1(ファ)に「指くぐり」をします。ここまでは生徒Aさんと同じです。
違うのはそこから…2345と続いていきます。つまり、正しい指づかいではドレミファソラシドは“全部の指“を使います。
一方、生徒Aさんの弾き方だと指くぐりがひとつ余分に多くて123しか使っていません。
でも
ピアノを始めたばかりのお子さんは生徒Aさんのように123…や1212…で弾いてしまうことが非常に多いんです。
無理もありません
日常的な動作で4や5の指を独立して使うことは、ほとんど無いからです。
たとえば、お箸です。
お箸を使うときに使っている指は親指、人差し指、中指の3本だけで、薬指と小指はただ添えているだけですよねえ?
このように薬指と小指は独立して動かすことががほとんどないので、普通は4や5の指を動かすという意識が発達していないんです。
ではどうしたらいいのか?
これは意識的に訓練していくしかありません
でも思い出してみてください。
お箸だって最初は上手く使えなかったものが、訓練するうちに使えるようなったのです。
指づかいも同じです
逆に言うと
十分に訓練ができていないままピアノを続けてしまうということは、お箸の持ち方が汚いまま成長していってしまうということです。
それは何としても避けたい
そのためにレッスンで先生の監督を受けること
が大切になります。
今回のポイント
・3(ミ)から1(ファ)に「指くぐり」をします。
・正しい指づかいではドレミファソラシドは“全部の指“を使います。
おまけ
19世紀のイギリスでは「英国式運指」なるものがありました。親指は十字(+)で示され、人差し指から小指が1から4と番号付けされました。今ではまったく廃れてしまいましたが、そんな時代があったということは興味深いですねえ。
ではまた次の記事で!
(エムラボ・ハッチ ピアノ講師:川島大空 かわしま ひろたか)
■音楽教室/レンタルスタジオ「M-Lab HATCH」(エムラボ・ハッチ)は、2025年1月に、目白駅から徒歩2分のところにオープン。開放的で洗練された空間で、音楽教室、レンタルスタジオ、そして、サロンコンサートやワークショップなどのさまざまなイベントを開催し「すべての人にとってより良い未来をつくる」ための活動を展開している。

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